「掛け捨て保険って損してる気がする…」と感じていませんか。この気持ちはとてもよく分かります。でも、ぶっちゃけ言わせてもらうと、保険は掛け捨てが正解なんです。
貯蓄型保険と冷静に比較すると、掛け捨ての方が同じ保障額でも保険料が圧倒的に安くなります。その差額を自分で運用した方が、トータルでお得になるケースがほとんどです。
この記事では、掛け捨て保険の中でも特に安くて保障が充実したプランを、カテゴリ別にご紹介します。「掛け捨て=損」という思い込みが変わるはずです。

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掛け捨て保険が「正解」な3つの理由
理由1:保険料が圧倒的に安い
30代男性の死亡保障1,000万円で比較すると、こんな差があります。
| タイプ | 月額の目安 |
|---|---|
| 掛け捨て(定期保険) | 約1,000〜1,500円 |
| 貯蓄型(終身保険) | 約15,000〜20,000円 |
10倍以上の差があります。同じ保障を得るのに、貯蓄型だと月1.5万円以上も多く払うことになるのです。
理由2:差額を投資に回せる
掛け捨てで浮いた月1万円以上をNISAで運用したら、30年後にはかなりの資産になります。正直、保険で貯金するより、保険と投資を分けた方が合理的です。これはお金のプロの間ではほぼ常識になっています。
理由3:保障の見直しがしやすい
掛け捨てなら解約しても損失は少ないです(そもそも解約返戻金がないor少額)。ライフステージが変わったとき、気軽に見直しができます。
貯蓄型だと「途中で解約したら元本割れする…」という心理が働いて、合わない保険をズルズル続けがちです。これが一番もったいないパターンです。
掛け捨て医療保険のおすすめ
まずは医療保険です。入院・手術に備える保険で、掛け捨て型の主戦場になります。
掛け捨て医療保険の選び方
- 入院日額:5,000円が基本。一人暮らし・自営業なら10,000円も検討
- 入院限度日数:60日型で十分。平均入院日数は年々短くなっている
- 手術給付金:入院日額の10〜20倍が一般的
- 先進医療特約:月100円程度で付けられるので付けておく
保険料の相場感
| 年代 | 入院日額5,000円の月額目安 |
|---|---|
| 20代 | 1,000〜1,500円 |
| 30代 | 1,500〜2,500円 |
| 40代 | 2,500〜4,000円 |
| 50代 | 4,000〜6,000円 |
若いうちに終身型の医療保険に入れば、保険料は一生変わりません。20代で入るのと50代で入るのでは、月額で3,000〜5,000円の差。早ければ早いほどお得です。

ネット型医療保険がおすすめの理由
対面販売と比べて、ネット型は人件費・店舗費がかからない分、保険料が安くなります。ライフネット生命、SBI生命、チューリッヒ生命、オリックス生命など、ネット型の医療保険は各社しのぎを削っていて、保障内容もどんどん良くなっています。
掛け捨て定期保険のおすすめ
死亡保障を安く確保したいなら、定期保険一択です。
定期保険の選び方
- 保障額:必要保障額を計算して設定(遺族の生活費×年数−公的保障−貯金)
- 保障期間:子どもが独立するまで(10年・20年・60歳までなど)
- 更新型vs全期型:短期なら更新型、長期なら全期型がお得
保険料の相場感
| 年代 | 死亡保障1,000万円の月額目安 |
|---|---|
| 30代男性 | 1,000〜1,500円 |
| 40代男性 | 2,000〜3,500円 |
| 30代女性 | 700〜1,200円 |
| 40代女性 | 1,500〜2,500円 |
月額1,000円台で1,000万円の死亡保障が手に入るのは、掛け捨ての定期保険ならではです。貯蓄型の終身保険では絶対にこの値段にはなりません。
掛け捨て収入保障保険のおすすめ
家族を養っている方に特におすすめなのが、収入保障保険です。万が一のとき、毎月定額の保険金を受け取れる保険です。出産をきっかけに加入を検討する方が非常に多い保険でもあります。
収入保障保険のメリット
- 保険金が毎月支払われるので、生活費に充てやすい
- 時間が経つにつれ保険金総額が減っていくので、保険料が安い
- 定期保険より合理的な設計
たとえば30歳で加入して65歳まで月15万円の保障を設定した場合。30歳で亡くなったら総額6,300万円、50歳で亡くなったら総額2,700万円の保険金になります。年齢が上がるにつれ必要な保障額は減っていくので、この設計は理にかなっています。
保険料の相場感
| 年代 | 月額15万円保障の月額目安 |
|---|---|
| 30代男性 | 2,500〜4,000円 |
| 40代男性 | 3,500〜5,500円 |
| 30代女性 | 1,500〜2,500円 |
月3,000円程度で数千万円の保障が得られるのは、掛け捨てならではのコスパです。
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掛け捨て保険の「もったいない」を解消する考え方
「何もなければ損」は本当?
「掛け捨ては何事もなければお金が戻ってこないから損」という考え方はよく聞きます。でも、こう考えてみてください。
何もなかったということは、健康で元気に過ごせたということ。それが一番ハッピーなことです。火災保険を使わなかったからって「損した」とは思わないですよね。保険は「万が一のとき」のためのもので、使わないのが理想なのです。
掛け捨てvs貯蓄型、30年後のシミュレーション
具体的な数字で比較してみましょう。30歳男性、死亡保障1,000万円の場合です。
パターンA:貯蓄型終身保険
- 月額保険料:18,000円
- 30年間の総支払額:648万円
- 解約返戻金(60歳時):約600万円
- 実質コスト:約48万円
パターンB:掛け捨て定期保険+差額を投資
- 月額保険料:1,300円
- 差額16,700円をNISA(年利4%想定)
- 30年間の保険料総額:約47万円
- 投資の運用結果:約1,160万円
- トータル資産:約1,113万円
差額は歴然です。掛け捨て+投資の方が、30年後に約500万円以上も資産が多くなります。これが「掛け捨てが正解」の根拠です。
掛け捨て保険を選ぶときの注意点
注意点1:更新型は保険料が上がる
10年更新型の定期保険は、更新のたびに保険料が上がります。40代→50代の更新で保険料が2倍以上になることも。長期で加入するなら全期型(保険期間中ずっと同じ保険料)を選びましょう。
注意点2:安さだけで選ばない
保険料が安くても、保障内容がスカスカだと意味がありません。入院日額、手術給付金の倍率、免責日数など、保障内容をしっかり比較してください。
注意点3:必要な特約は付ける
先進医療特約は月100円程度で付けられるので、付けておいて損はありません。通院保障や三大疾病一時金などは、自分の状況に応じて判断しましょう。
年代別・掛け捨て保険のおすすめ組み合わせ
20代独身
- 医療保険(入院日額5,000円):月1,200円
- 合計:月1,200円
30代既婚・子あり
- 収入保障保険(月15万円):月3,000円
- 医療保険(入院日額5,000円):月2,000円
- がん保険:月1,500円
- 合計:月6,500円
40代既婚・住宅ローンあり
- 収入保障保険(月15万円):月4,500円
- 医療保険(入院日額5,000円):月3,000円
- がん保険:月2,500円
- 就業不能保険:月2,500円
- 合計:月12,500円

まとめ:掛け捨て保険で「安く・賢く」備えよう
- 掛け捨ては「損」ではなく「合理的な選択」
- 同じ保障額なら貯蓄型の10分の1以下の保険料で済む
- 浮いたお金をNISAに回すのが最強の戦略
- ネット型保険なら、さらに保険料を抑えられる
- 更新型は保険料が上がるので、長期なら全期型を選ぶ
「保険は保障、貯金は貯金、投資は投資」。これを分けて考えるのがお金を賢く使うための基本です。掛け捨て保険で必要な保障だけをカバーして、残りは自分の資産形成に回しましょう。
参考:金融庁|NISA
参考:厚生労働省|患者調査
※記事執筆時点の情報です。最新の保険料・保障内容は各公式サイトでご確認ください。
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