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持病があっても入れる医療保険まとめ|引受基準緩和型を徹底解説

医療保険

「持病があるから保険に入れない」と諦めていませんか。実は、持病がある方でも加入できる医療保険はたくさんあります。

糖尿病、高血圧、うつ病、心臓病、がんの治療歴…。こうした持病や既往歴があると通常の医療保険は断られることが多いですが、「引受基準緩和型」や「無選択型」と呼ばれるタイプの保険なら加入できる可能性が高いです。

元保険外交員として、持病のあるお客さまの保険選びを多数サポートしてきた経験から、この記事では持病がある方の医療保険の選び方を詳しく解説します。

持病がある人が入れる医療保険の種類

引受基準緩和型医療保険

通常の医療保険よりも告知項目を少なく・ゆるくしたタイプの医療保険です。「限定告知型」とも呼ばれます。告知項目は通常5〜10項目のところ、3〜5項目程度に絞られており、たとえば以下のような質問に「いいえ」と答えられれば加入できます。

  • 過去2年以内に入院または手術を受けたか
  • 過去5年以内にがんと診断されたか
  • 現在入院中、または3か月以内に入院・手術を勧められているか

質問内容は保険会社によって異なりますが、「現在治療中でも加入OK」という商品は多いです。通院で薬をもらっているだけという状態なら入れることが多いでしょう。

無選択型医療保険

健康告知が一切不要で、誰でも入れるタイプです。引受基準緩和型でも断られた方の最後の手段になります。ただし、保険料がかなり高く、保障内容も制限されるため、あくまで最後の選択肢として考えましょう。

通常の医療保険(条件付き)

持病があっても、症状が軽かったり治療が安定していたりすれば、通常の医療保険に「部位不担保」などの条件付きで加入できることがあります。たとえば「高血圧で通院中だけど、脳・心臓に関する疾病は一定期間保障対象外」という条件で引き受けてもらえるケースです。

条件付きとはいえ、保険料は通常と同じですから、まずは通常の医療保険に申し込んでみる価値はあります。

ナビ助
ナビ助
「持病があるから無理」って諦めちゃダメだよ!まずは通常型に申し込んで、ダメなら緩和型にトライする順番がベストだよ

引受基準緩和型と通常型の違い

保険料の違い

引受基準緩和型の保険料は、通常の医療保険の1.5〜2倍程度です。30歳男性・入院日額5,000円の場合、通常型なら月1,500円程度のところ、引受基準緩和型だと月2,500〜3,000円程度になります。

持病による入院リスクが高い分、保険料が上乗せされている仕組みです。

保障の違い

引受基準緩和型の多くには「契約後1年間は給付金が半額」という制限があります。加入直後に入院しても、給付金は通常の50%しか受け取れないということです。

ただし、最近は「加入1年目から満額支給」という商品も増えてきています。各社の条件をしっかり比較しましょう。

持病別の加入可能性

糖尿病

通院で投薬治療中の場合、通常の医療保険は厳しいことが多いです。引受基準緩和型なら加入できるケースがほとんどです。HbA1c(ヘモグロビンA1c)の値が安定していれば、通常型に条件付きで入れることもあります。

高血圧

投薬でコントロールできている場合は、通常の医療保険に加入できることもあります。血圧の数値が基準内に収まっていれば、条件なしで引き受けてもらえるケースもあります。まずは通常型から申し込んでみましょう。

うつ病・精神疾患

通常の医療保険では断られやすいジャンルです。引受基準緩和型であれば加入できる可能性がありますが、商品によっては精神疾患による入院を保障対象外にしているものもあるため要注意です。

がんの治療歴

がんは「5年以内に診断されたか」が告知のポイントです。治療完了から5年以上経過していれば、引受基準緩和型ならほぼ確実に加入できます。通常型も可能性があります。治療中や5年以内の場合は無選択型を検討することになります。

心臓病(狭心症・心筋梗塞など)

治療歴がある場合、通常の医療保険は厳しいです。引受基準緩和型で加入し、安定してから通常型への切り替えを検討するというステップがおすすめです。

おすすめの引受基準緩和型医療保険

オリックス生命「キュア・サポート・プラス」

引受基準緩和型の定番商品です。告知項目は3つだけで加入しやすく、七大生活習慣病で入院した場合は支払い日数が延長されます。保険料も引受基準緩和型の中では手頃です。

メットライフ生命「マイ フレキシィ ゴールド」

加入1年目から給付金が満額支給される点が大きなメリットです。短期入院一時金の設定もあり、日帰り入院でもまとまった給付金を受け取れます。

アフラック「ちゃんと応える医療保険 やさしいEVER」

告知項目は3つです。がん保険のパイオニアであるアフラックの引受基準緩和型は、特にがんの治療歴がある方からの評判が良いです。代理店が多いため対面相談しやすいのも安心ポイントです。

はなさく生命「はなさく医療 引受基準緩和型」

日本生命グループの保険会社で、経営の安定性は折り紙つきです。告知項目3つで、精神疾患の治療歴がある方でも加入しやすいのが特徴です。保険料も比較的リーズナブルです。

ナビ助
ナビ助
告知項目3つだけで入れる保険がたくさんあるよ!「通院して薬もらってる」程度なら、諦めずに申し込んでみてね

加入時の注意点

絶対に守るべきこと

告知は正直に

持病があるからといって告知でウソをつくのは絶対にNGです。元保険外交員として、告知義務違反で保険金が下りなかったケースを見てきました。告知義務違反が発覚すると、保険金が支払われないだけでなく、契約が解除される可能性もあります。正直に告知した上で引き受けてもらえる保険を探しましょう。

まずは通常の医療保険から申し込む

「持病がある=引受基準緩和型しか無理」と決めつけないでください。持病の種類や症状の程度によっては、通常の医療保険に条件付きで加入できることがあります。保険料が安い通常型からトライして、ダメなら引受基準緩和型に切り替えるのが賢い順序です。

複数社に申し込む

保険会社によって引受基準は異なります。A社で断られてもB社では通ることはよくあるため、1社で諦めずに複数社に申し込んでみてください。

保険料と保障内容のバランスを冷静に判断

引受基準緩和型は保険料が高いため、「本当に入る価値があるか」は冷静に判断しましょう。高額療養費制度を使えば医療費の自己負担には上限がありますので、貯蓄で対応できる場合は無理に保険に入らないという選択肢もあります。

まとめ:持病があっても保険は選べる時代

持病がある人が保険に入れない時代はとっくに終わっています。引受基準緩和型をはじめ、選択肢は年々増えています。大事なのは「入れるかどうか」だけでなく「保険料に見合う保障か」を見極めることです。

高額療養費制度など公的保障の仕組みは厚生労働省のページで確認しましょう。保険全般の情報は生命保険文化センターも参考になります。

※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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