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新社会人が入るべき保険とは?最低限の保障と選び方のポイント

生命保険

「社会人になったし、そろそろ保険入った方がいいのかな…」と思い始めた方も多いのではないでしょうか。親や先輩から「保険くらい入っとけ」と言われるものの、何に入ればいいか分からないのが本音でしょう。

保険のパンフレットを見ても専門用語だらけで、頭がパンクしそうになるのは当然のことです。しかし、安心してください。

結論から言うと、新社会人が入るべき保険は意外と少ないです。全部入る必要はありません。この記事では、社会人1年目に本当に必要な保険だけをピックアップして、分かりやすく解説します。

新社会人に死亡保険は基本いらない

まずハッキリお伝えすると、独身の新社会人に高額な死亡保険は不要です。

死亡保険は「自分が亡くなったとき、経済的に困る人がいる」場合に必要な保険です。独身で扶養家族がいなければ、万が一のことがあっても経済的に困る人は基本的にいません。

葬儀費用が心配なら、200万円程度の少額な終身保険や県民共済(月2,000円コース)で十分カバーできます。「数千万円の死亡保障が必要」になるのは、結婚して子どもができてからです。

職場で勧められる保険に注意

注意

入社直後に保険の営業担当が会社に来て「みんな入ってますよ」と勧誘されるパターンがよくあります。その場の雰囲気で月1万円以上の保険に入ってしまい、数年後に「これ本当に必要だったのか…」と後悔する方が非常に多いです。焦って決めなくて大丈夫ですので、じっくり調べてから入りましょう。

ナビ助
ナビ助
「みんな入ってます」は営業トークだよ。入ってない人もたくさんいるから、焦らなくて大丈夫だよ!

新社会人が最低限入るべき保険3選

1. 医療保険(優先度:高)

新社会人が最初に検討すべきは医療保険です。

「日本には健康保険があるし、高額療養費制度もあるでしょ?」と思うかもしれません。確かにその通りですが、高額療養費制度でカバーされないものがあります。

  • 差額ベッド代(個室だと1日5,000〜2万円)
  • 食事代(1食460円、自己負担)
  • 入院中の日用品代
  • 収入減(有給が足りない場合)

社会人1年目は有給休暇も少ないですし、貯金もまだ十分ではないでしょう。突然の入院で数十万円の出費はかなり痛いはずです。

おすすめは入院日額5,000円の終身医療保険です。20代で加入すれば月額1,200〜1,800円程度。若いうちに入れば保険料がずっと安いのもメリットです。

2. 就業不能保険(優先度:中〜高)

病気やケガで長期間働けなくなったとき、毎月お金がもらえる保険です。

会社員なら健康保険から傷病手当金(給与の約2/3)が最大1年6ヶ月もらえます。しかし、それでも生活費が足りなくなるケースは多いのが現実です。

特に一人暮らしの新社会人は要注意です。家賃・光熱費・食費を考えると、給与の2/3では厳しいでしょう。月10万円程度の就業不能保険を掛けておくと安心です。月額1,500〜2,500円程度で加入できます。

3. 個人賠償責任保険(優先度:中)

日常生活で他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったときに備える保険です。自転車で歩行者をはねてしまい、数千万円の賠償責任を負うケースが増えています。

これは火災保険や自動車保険の特約として付けられることが多く、月額150〜300円程度と激安です。保障額1億円以上のプランもあるので、コスパは非常に高いでしょう。

ナビ助
ナビ助
この3つだけで月3,000〜5,000円くらいだよ。最初はこれだけでOK、足りなくなったら後から追加すればいいからね!

新社会人の保険料、月額いくらが目安?

結論から言うと、月3,000〜5,000円で十分です。

保険の種類 月額の目安
医療保険(入院日額5,000円) 1,200〜1,800円
就業不能保険(月10万円) 1,500〜2,500円
個人賠償責任保険 150〜300円
合計 2,850〜4,600円

手取り18〜20万円の新社会人なら、月3,000〜5,000円くらいが無理のない範囲です。「先輩は月1万5,000円払ってる」なんて話を聞くこともあるかもしれませんが、新社会人でそこまで払う必要はまったくありません。

新社会人が保険を選ぶときの5つのポイント

ポイント1:ネット型保険を活用する

対面販売の保険より、ネット型保険の方が保険料は安くなる傾向があります。人件費や店舗コストがかからない分、同じ保障内容でも月数百円〜数千円安くなることもあります。新社会人ならまずネット型から検討してみましょう。

ポイント2:特約を付けすぎない

「先進医療特約」「三大疾病特約」「がん特約」…保険にはいろんなオプション(特約)がありますが、全部付けると保険料が跳ね上がります。

新社会人なら、先進医療特約(月100円程度)だけ付けておけばOKです。その他の特約は、ライフステージが変わったときに追加すれば十分でしょう。

ポイント3:終身型か定期型かを考える

医療保険は終身型がおすすめです。若いうちに入れば保険料が安く、一生変わりません。20代で月1,500円なら、50代で入ると月4,000〜5,000円になることもあります。早く入るほどお得です。

逆に死亡保険は、今の段階では不要or定期型(掛け捨て)で十分です。結婚後に改めて考えましょう。

ポイント4:貯蓄型より掛け捨て型

「保険で貯金もできる」という貯蓄型保険は、新社会人にはおすすめしません。保険料が高く、途中解約すると元本割れするリスクもあります。

貯金は貯金、保険は保険と分けた方がシンプルで管理しやすいでしょう。投資に興味があるなら、NISAを別途始めた方が合理的です。

ポイント5:無料相談を活用する

自分で調べるのが面倒なら、保険の無料相談を利用するのも一つの手です。複数の保険会社の商品を比較してくれる窓口なら、特定の保険会社に偏らない提案を受けられます。

ただし、「おすすめされたから」と即決するのはNGです。一旦持ち帰って、自分でも調べてから決めましょう。

ナビ助
ナビ助
ネット型保険なら30分で申し込み完了だよ。対面より安いし、まず見積もりだけ取ってみるといいよ!

新社会人がやりがちな保険の失敗パターン

失敗1:職場の付き合いで高額保険に加入

これが一番多い失敗です。「みんな入ってる」は事実ではないことが多いですし、断っても全く問題ありません。

失敗2:親に言われるがまま加入

親世代の常識と今の常識は違います。昔は入院が長期化しやすかったので「入院日額1万円」が主流でしたが、今は入院の短期化が進んでいるので5,000円で十分です。親の意見は参考にしつつ、自分で判断しましょう。

失敗3:保険に入らなさすぎる

逆に「まだ若いし保険なんていらない」と完全にスルーするのもリスクです。確かに健康なうちは問題ありませんが、病気になってから入ろうとすると、告知義務で引っかかって加入できないこともあります。健康な今のうちに最低限の医療保険に入っておくのが賢い選択です。

社会人1年目の保険加入ロードマップ

最後に、具体的なスケジュールを紹介します。

入社〜3ヶ月:情報収集期間

まずは焦らず情報収集しましょう。この記事のような解説を読んだり、保険会社のサイトで見積もりを取ったりして、相場感を掴んでください。

3ヶ月〜半年:最低限の保険に加入

生活リズムが落ち着いてきたら、医療保険と就業不能保険に加入しましょう。ネット型保険なら30分もあれば申し込み完了です。

1年目の終わり:年末調整で控除を実感

保険に入ると、年末調整で生命保険料控除が使えます。最大で年間数千円〜1万円程度の節税効果があります。「保険入ってて良かった」と実感する瞬間でしょう。

ナビ助
ナビ助
入社3ヶ月〜半年くらいで入るのがちょうどいいペースだよ。焦って入社直後に決める必要はないからね〜

まとめ:新社会人は「最低限の保険」でスタートが正解

新社会人に必要な保険をまとめます。

  • 医療保険:入院日額5,000円、先進医療特約付き → 月1,200〜1,800円
  • 就業不能保険:月額10万円の保障 → 月1,500〜2,500円
  • 個人賠償責任保険:特約で付ける → 月150〜300円
  • 死亡保険:独身なら不要or最低限でOK

月3,000〜5,000円で十分な保障は確保できます。「足りなかったら後で追加する」くらいの気持ちで大丈夫です。ライフステージが変わったら、その都度見直せばいいのです。

大事なのは、健康な今のうちに最低限の保険に入っておくこと。病気になってからでは遅いですから。

参考:公益財団法人 生命保険文化センター

参考:厚生労働省|高額療養費制度

参考:国税庁|生命保険料控除

※記事執筆時点の情報です。最新の保険料・保障内容は各公式サイトでご確認ください。

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