「なないろ生命ってあんまり聞いたことないけど、大丈夫なの?」という声をよく聞きます。保険外交員時代に、お客さんから「聞いたことない保険会社は不安」って言われることが多かったんですけど、知名度と保険の良し悪しは別物なんですよね。
なないろ生命は2022年に朝日生命グループから誕生した比較的新しい保険会社。でも、実は母体の朝日生命は130年以上の歴史がある老舗保険会社です。そのグループ会社として、主にネットや代理店経由で手頃な保険商品を提供しているのがなないろ生命。記事執筆時点での評判を良い面・悪い面どちらも包み隠さずレビューしていきますね。
なないろ生命の良い評判・口コミ
「保険料がとにかく安い」
なないろ生命の最大の強みは保険料の安さ。医療保険「なないろメディカル」は、同等の保障内容で比べるとかなりリーズナブルな水準に設定されています。20代〜30代の若い世代だと月額1,000円台から加入できるケースもあって、「初めての医療保険にちょうどいい」という口コミが多いですね。
コストを抑えられている理由は、ネット申込みや代理店販売を中心にして、営業職員を自社で大量に抱えていないから。ぶっちゃけ、保険外交員の人件費って保険料にかなり上乗せされているんですよね。その分、なないろ生命は保険料に反映されているわけです。
「保障内容がシンプルで分かりやすい」
保険って特約がごちゃごちゃ付いていると「結局何がカバーされるの?」ってなりがちですよね。なないろ生命の商品はラインナップがシンプルで、必要な保障を選びやすい設計になっています。
「保険は最低限でいい」「自分で選びたい」というタイプの人には合っている保険会社ですよ。
「ネットで手続きが完結する」
見積もりから申込みまでオンラインで完結できるのも好評なポイント。対面営業が苦手な人や、自分のペースでじっくり検討したい人にはうれしい仕組みですね。
「朝日生命グループの安心感」
新しい会社といっても、バックには朝日生命という老舗がいるので経営基盤に対する不安は少ないです。ソルベンシー・マージン比率(支払い余力の指標)も十分な水準を維持しており、保険金が払われないリスクは心配しなくて大丈夫でしょう。
なないろ生命の悪い評判・口コミ
「知名度が低くて不安」
これが一番多いネガティブな口コミ。2022年に設立されたばかりなので、「聞いたことない保険会社で大丈夫?」という心理的なハードルがあるのは事実です。親や配偶者に「どこの保険に入ったの?」と聞かれて説明に困る、なんて声もありました。
「対面で相談できる場所が少ない」
ネットや代理店中心の販売チャネルなので、自社の対面窓口はほとんどありません。保険ショップで取り扱いがある場合もありますが、お住まいの地域によっては対面相談が難しいこともあるんですよね。
「商品ラインナップが少ない」
大手保険会社と比べると、取り扱い商品の種類はまだ限定的です。医療保険を中心としたラインナップなので、「全部の保険を一社でまとめたい」という人には物足りなく感じるかもしれません。
「口コミや情報が少なくて判断しにくい」
歴史が浅い分、ネット上の口コミや体験談がまだ少ないです。保険金の支払い対応に関する評判も十分に蓄積されていないので、「実際に保険金請求したらどうなるの?」という部分は未知数な面がありますね。
なないろ生命の主力商品を解説
なないろメディカル(医療保険)
なないろ生命の看板商品。入院給付金は日額5,000円〜15,000円で設定でき、日帰り入院から保障対象になります。手術給付金や先進医療特約も付けられるので、医療保険としての基本的な保障はしっかりカバーしていますよ。
特徴的なのは、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の入院日数無制限特約を付けられる点。長期入院のリスクが気になる人にはありがたいオプションですね。
なないろがん一時金保険
がんと診断されたときに一時金が受け取れるシンプルながん保険。入院や手術の日数に関係なく、まとまったお金が受け取れるので使い道が自由なのがメリットです。保険料も手頃で、既存の医療保険にプラスして入る人が多いですね。
なないろ生命はこんな人におすすめ
保険料をとにかく抑えたい人
ネット保険並みの安さで医療保険に入りたい人にはぴったり。20代〜30代で「とりあえず最低限の保障を確保したい」というニーズにマッチします。
シンプルな保障で十分な人
あれもこれもと特約を付けるより、ベーシックな保障だけでいい人向けです。「保険はシンプルイズベスト」派にはちょうどいい選択肢ですよ。
自分で調べて決められる人
対面での手厚いサポートを求める人には向きませんが、ネットで情報収集して自分で判断できるタイプの人には問題ないでしょう。
なないろ生命を選ぶ前にチェックすべきこと
なないろ生命を検討するなら、以下の点は必ず確認しておきましょう。
他社との保険料比較は必須。安いと言っても、商品によってはライフネット生命やSBI生命の方がさらに安いケースもあります。必ず同じ条件で複数社を比較してください。
保障内容の過不足を確認。シンプルさが魅力の反面、必要な保障が足りない可能性もあります。特に、入院日額・手術給付金の金額・特約の有無はしっかりチェックしましょう。
保険ショップで相談するのもアリ。なないろ生命単独で判断するより、保険ショップで他社商品と一緒に比較してもらうと納得感が出ます。「ほけんの窓口」なら取り扱いがある店舗で比較提案してもらえますよ。
まとめ:なないろ生命は「安さ重視」なら検討の価値あり
なないろ生命は、朝日生命グループの信頼性をバックに、手頃な保険料でシンプルな保障を提供している保険会社です。知名度の低さや商品ラインナップの少なさは気になるポイントですが、保険料の安さを最優先にする人にとっては有力な選択肢になりますよ。
ただし、保険選びは保険料の安さだけで決めるものではありません。保障内容・保険金の支払い対応・将来的な保障の見直しやすさなど、トータルで判断することが大切なんですよね。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

